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ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024予選 第2回まとめ

2024年3月1~4日開催のポケモンジャパンチャンピオンシップス(以下PJCS)予選第2回が開催された。本大会で使用した構築をまとめた。

個体解説

ニョロトノ

  • 特性:あめふらし
  • 持ち物:こだわりスカーフ
  • 性格:おくびょう
  • 実数値(努力値):H166(6)/C142(252)/S134(252)
  • テラス:じめん

あめふらしによる天候始動要員だが、こだわりスカーフを持たせたアタッカー。初手から投げて雨を降らせ、だくりゅう、なみのりといった範囲技で相手に負荷をかけることが主な仕事。後述のハバタクカミ、化身ランドロスも範囲技を備えており、初手から圧力をかけられる。テラスタイプはタケルライコのでんき技を意識したじめんを採用したが、弱点となるくさとでんきを半減出来るドラゴンが欲しい場面もあった。ただ、すばやさ種族値70とそこまで速いポケモンではないので、相手のこだわりスカーフ持ちに抜かれることが珍しくなかった。また、範囲攻撃技はダブルダメージで計算されるため、相手にあまり負荷をかけられない場面も少なくなかった。

ブリジュラス

  • 特性:すじがねいり
  • 持ち物:パワフルハーブ
  • 性格:ひかえめ
  • 実数値(努力値): B151(6)/C194(252)/D117(252)
  • テラス:みず

ニョロトノで降らせた雨を利用してエレクトロビームで特攻を上げていく。このゆびとまれの対策として、特性はすじがねいりを採用。また、メテオビームとパワフルハーブを採用することでガオガエンやエンテイ、ウガツホムラに対して、H振りであれば一撃で倒せる火力を出せる点も良い。ただ特防が高くないため、ハバタクカミのテラスムーンフォースを始めとしたタイプ一致特殊技で倒されることが多く、場持ちは良くなかった印象。

ハバタクカミ

  • 特性:こだいかっせい
  • 持ち物:きあいのタスキ
  • 性格:おくびょう
  • 実数値(努力値):H131(6)/C187(252)/S205(252)
  • テラス:フェアリー

前回と同じ個体をそのまま流用。使いやすく強いのはもちろん、天候を雨から晴れに変えられた場合は、こだいかっせいが発動するのでどんな状況でも活躍する機会が多かった。

化身ランドロス

  • 特性:ちからずく
  • 持ち物:いのちのたま
  • 性格:おくびょう
  • 実数値(努力値): C167(252)/D101(6)/S168(252)
  • テラス:みず

じめんとどくタイプの打点として採用。タケルライコ等のでんきタイプに対して打点があることと、雨天候時にねっさのあらしが必中になるので圧力をかけられる点が長所。また、特性ちからずくで追加効果のある技はいのちのたまの反動を受けずに威力が上がる仕様があるので、こちらも合わせて採用している。テラスタイプをみずにすることで弱点を半減で受けられるようにしている。

水オーガポン

  • 特性:ちょすい
  • 持ち物:いどのめん
  • 性格:わんぱく
  • 実数値(努力値):H187(252)/A141(4)/B149(252)
  • テラス:みず

前回と同じ個体をそのまま流用。今回はニョロトノで雨を降らせているので、ツタこんぼうの火力を上昇出来るメリットがある。また、ニョロトノのなみのりに巻き込んでも特性のちょすいで回復も出来る。その際はテラスタルを使ってしまうと特性が変わり、なみのりで巻き込まれてしまうためテラスタルを切る機会があまりなかった。

リザードン

  • 特性:もうか
  • 持ち物: おんみつマント
  • 性格:おくびょう
  • 実数値(努力値):B99(4)/C161(252)/S167(252)
  • テラス:くさ

雨下での必中ぼうふうや天候を活かしたウェザーボールを搭載した天候エースのはずだった。蓋を開ければ6体の中で最も選出率が低く選出した対戦も天候ギミックが必須のため、ニョロトノとセットでしか選出しなかった。選出した対戦でもゴリランダーやウーラオス等ぼうふうで弱点をつける相手には強かったが、火力アップアイテムを持っていないため等倍相手だと耐えられることが多かったため、雨パでの活躍は難しかった。

改善点

すばやさ操作技、先制技がない

このパーティにはおいかぜやトリックルーム、先制技のほか、エレキネット、こごえるかぜ等といった自分が相手より先に動く手段が少なかったため、相手に先に攻撃されて倒されることが多かった。

雨パのリザードンが活躍しなかった

雨天候時はぼうふう、晴れ天候時はウェザーボールと使い分け出来れば強そうと考えたが、火力アップアイテムを持たせてなく、サンパワーも発動しないため、リザードンの火力が足りなかった。雨パでのリザードンの枠は、あめふらしを持つぺリッパーやリザードンより特攻種族値が高いファイヤーの方が活躍の機会が見込める。

結果

最終順位は4000位台と勝ち越しはしたが、個々の対戦は勝ったり負けたりを繰り返しており、安定はしなかった。

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ポケモンジャパンチャンピオンシップス2024 予選 第1回まとめ

2024年2月2~5日開催のポケモンジャパンチャンピオンシップス(以下PJCS)予選第1回が開催された。本大会にリザードンを手持ちに入れて参加した。

本大会ではパオジアン、カイリュー、エンテイ、化身ランドロス、タケルライコが猛威を振るうと予想される。この辺りの対策が今大会で重要と判断した。

個体解説

テツノカイナ

  • 特性:クォークチャージ
  • 持ち物:おんみつマント
  • 性格:いじっぱり
  • 実数値(努力値):H232(20)/A192(252)/B144(20)/D101(100)/S85(116)
  • テラス:はがね

上記のパオジアン、カイリュー、エンテイ、化身ランドロスの対策を詰め込んだポケモン。このテツノカイナの特徴は素早さ実数値が85になっている点。これは味方のおいかぜでサポートすると素早さ種族値102のポケモンが最速の場合でも先に動ける値となっている。これにより化身ランドロスやカイリューの上かられいとうパンチを撃てたり、エンテイやイーユイの上からドレインパンチやいわなだれを撃てたり出来る。

ハバタクカミ

  • 特性:こだいかっせい
  • 持ち物:きあいのタスキ
  • 性格:おくびょう
  • 実数値(努力値):H131(4)/C187(252)/S205(252)
  • テラス:フェアリー

おくびょうCS振りの最速個体。初手から投げて攻撃することが多かった。種族値の偏りが極端なポケモンなので、きあいのタスキを持たせて耐久を確保している。また、高い特攻と素早さで相手を倒したり、負荷をかけることが仕事。安定して強い。

トルネロス

  • 特性:いたずらごころ
  • 持ち物:メンタルハーブ
  • 性格:ずぶとい
  • 実数値(努力値):H186(252)/B132(236)/D103(20)
  • テラス:ひこう

この枠は元々エルフーンが入っていたが、特攻無振りなのでダメージは期待出来ない、しんそくを含めた先制技持ちが多い、きあいのタスキを渡しているため攻撃を耐えることが出来ず満足なサポートが出来ないといった問題があった。エルフーンに期待していたおいかぜとにほんばれをいたずらごごろで先制して使えて、ある程度火力を出せるポケモンとして採用した。きあいのタスキを使えない、素早さを伸ばしていないので他のいたずらごころ持ちにちょうはつを撃たれることからメンタルハーブを持たせている。トルネロスの専用技であるこがらしあらしはにほんばれと相性が悪く、晴れを活かせる技としてねっぷうを採用した。

リキキリン

  • 特性:テイルアーマー
  • 持ち物:オボンのみ
  • 性格:ひかえめ
  • 実数値(努力値):H204(68)/B101(84)/C178(252)/D100(76)/S84(28)
  • テラス:フェアリー

しんそくやグラススライダー、いたずらごごろの変化技といった先制技が強力なのでそもそも撃たせないために採用した。またここまででトリックルームの対策が無かったので、トリックルームも合わせて採用した。リキキリンはあくタイプの攻撃を受ける機会が多いため、フェアリーテラスタルとマジカルシャインも採用したがあまり火力が出ず、逆に返り討ちに遭う場面もあった。今回は場持ちを良くするためにオボンのみを採用したが、のどスプレーで特攻を上げて圧力を高める選択肢もあったため、最適化に工夫がいるポケモンだと感じた。

水オーガポン

  • 特性:ちょすい
  • 持ち物:いどのめん
  • 性格:ずぶとい
  • 実数値(努力値):H187(252)/A141(4)/B149(252)
  • テラス:みず

HPと防御に特化して耐久を高めた型。特防とツタこんぼうの火力はテラスタルで補うことで、攻撃と防御のバランスが良くなっている。テラスタルしない場合でもこのゆびとまれで味方に飛んでくる技を受け止める動きが出来るだけでなく、みずタイプが飛んでくる場合は特性ちょすいでHPを回復出来る。短所はウッドホーンの火力がないこと。試運転ではやどりぎのタネを使っていたが、くさタイプの攻撃技が欲しい場面も多く、ウッドホーンを採用した。ただ、ウッドホーンが欲しい場面とやどりぎのタネが欲しい場面の両方があり、採用する技が難しいポケモンだった。

リザードン

  • 特性:サンパワー
  • 持ち物:こうかくレンズ
  • 性格:おくびょう
  • 実数値(努力値):B99(4)/C161(252)/S167(252)
  • テラス:じめん

いつもの。サンパワー発動時のねっぷうで多少削れた相手を2体まとめて倒せる火力が魅力的なポケモン。だが、カイリュー、水ウーラオス、タケルライコ、エンテイ等ほのおタイプを半減にするポケモンが環境に多くおり、思っていた以上に活躍が難しかった。最初はエアスラッシュを採用していたが、技威力が低く相手に負荷をかけられない場面が多く使う機会が少なかった。また、トルネロスを採用したのでひこう技をリザードンで撃つ必要性が少なくなり、オーバーヒートに変更した。じめんテラスタルはねっさのだいちをタイプ一致で撃てるだけでなく、でんき技を無効、4倍弱点のいわ技を半減に抑えられる。

改善点

ワイドフォース使いが多かった

イエッサンでサイコフィールドを張り、テツノカシラやグレンアルマで全体攻撃となったワイドフォースで攻撃する戦法が想定以上に多かった。今回のパーティではエスパー技を半減に出来るポケモンはリキキリンの1体しかおらず、ワイドフォースを連打されるだけで大きな負荷がかかった。今後も一定数対戦することを考えると、あく、はがねタイプのポケモンを入れる必要があると感じている。

リザードンのテラスタイプ

今回使っているリザードンのテラスタイプはじめんを採用した。前述の通り、ねっさのだいちをタイプ一致で撃てたり、でんき、いわタイプの技を半減以下に抑えるためのじめんテラスタルを採用した。しかし、テラスタルの前後でみずタイプ弱点が共通しており、そのみずタイプも、水ウーラオス、水オーガポン、ウネルミナモ等強力で採用数上位のポケモンが多かった。みずタイプが多い環境でリザードンを使っていくなら、みずタイプを半減にするタイプへテラスタルすることで生存率の上昇が見込める。

結果

最終順位は8000位台と振るわなかったが、一時は3桁前半に到達しており予選を突破するポテンシャルは感じた。